わたしの核

人格とかっていうものは野球のボールみたいに色んな素材の層で出来ていて
層の素材や形成のされ方で表面に凹凸が生まれたりや飛び方が変わるという話を猫としていた。
私の場合、第2層が寂しがり屋の構ってちゃんで出来ており
第1層は休み時間にひとりで落語や椋鳩十の本を読む小学生で出来ており
そういったものが発展して出来た私を、デブスエロ漫画家という素材で包んでいるという感じ。
では表面や第2層や第1層の土台となる核はなんだろうと思った時に
「ぷっぷくぷしかないな」と思ってしまった私はやはりぷっぷくぷだけど
人間みんな核はぷっぷくぷなんじゃないかと言ったら猫に激しく否定された。