電車内の化粧

j-waveでDJドラゴンが「電車内での化粧は気にならないんだよねー」ってゆってた。その理由はというと「アメリカの高校では女子みんな教室で化粧してるから」。「○○ちゃんもやってまーす!」みたいな小学生の責任転嫁のようだ。


しかしイマドキの若い人にもまだ「USA is グローバルスタンダード」みたいなのは通用するのだろうか。つーかアフガン方面の空爆とか、マイケル・ムーアの映画以来、若い人たちに「アメリカって馬鹿くせえ!」みたいな空気が蔓延してた気がするんだけど中学生リスナーとかから励ましのお便りをよく貰ってるドラゴンがこの発言でファンを減らさないか心配。


ドラゴンって詳しい年齢はよく知らないけど割とおっさんな筈で(検索しても出てこなかった)アメリカに対する憧れがすごかった世代なのかなぁと思う。そんな憧れの感情は可愛さ、いじらしさすらおぼえるけど愛が溢れすぎてこういう微妙な発言をしちゃって、中庸を知らない若い世代から「アメリカだって、ダサ!」とか馬鹿にされちゃったりしたら可哀想。というのは上から見すぎだけども、取り残された世代みたいな哀愁を感じてしまうのは正直なところ。


何に対しても夢中になるのが恥ずかしい時代ですからね。いつから人目を気にして夢中になる対象をセレクトしなきゃいけなくなったのかしら、とか思いつつも「実はこう見えてオタクなんです」「クールなふりして実は熱いハート持ってる」みたいなアピールもウザいんだけどな。どうせーっちゅうのよ本当に。


で、本題に戻るけど、私はというと化粧直し時はやたらパフをばふばふするので粉塵爆発を恐れて電車内で化粧直しは避けてます。リップグロスを塗りなおす程度。鏡の中の自分を見てウットリする様はさすがに他人には見せられないな。下手すると2時間は潰れるからねHEHEHEHE!