21世紀ノスタルジア

ゆうべ深夜に「宇宙戦艦ヤマト」の映画を観てて思ったんだけど、子供の頃、おれたちみんな未来都市に憧れてたよね。ヘンな曲線を描いた道路の上をカプセルっぽいエアカーが走ってたり、やたら鋭角なビルの頂上に球体がついてたり。そんな、手塚先生や藤子先生(その他誰でもいいけど)が描いた未来の建造物に心をときめかせながらおれたちは21世紀の来るのを待ち続けていたんだ。


だけど、実際の「21世紀の建築」は姉歯なわけで。
鋭角とか球体とか以前に、鉄筋足りてないし! わびしいばかりで全然未来っぽくないし!
でもこれが21世紀の建築であることは紛れもない事実。
手塚先生や藤子先生は草葉の陰から泣いてるだろうね。あんなにも憧れていた21世紀の建築が、こんなものだったとは……。