ここ最近買ったモロ☆本

これを同居人が買ったのがハマるきっかけだったと思う。以前も私家版鳥類図鑑とかはモーニングで読んで面白いと思ってたんだけど、仕事のせいですっかり本屋に寄り付かなくなって(他人の単行本を見るのが恨めしいからだよ!)買ってなかったんだな。でも今考えると、これは色んなシリーズとかからの寄り抜きだから、後で買ってきた本に同じ話が載ってるとそのページ分損した気分!
トゥルーデおばさん

トゥルーデおばさん

少女向けホラー漫画誌に載ってたグリム童話のパロディ集。土俗的なドロドロ感は少なめでむしろ乾いた笑いに満ちてる。表題作の「トゥルーデおばさん」、原作を知らないんだけど後から読んでも「諸星版のほうが面白いじゃん」とかなりそうで読もうかどうしようか迷い中。
稗田のモノ語り 魔障ヶ岳 妖怪ハンター (KCデラックス)

稗田のモノ語り 魔障ヶ岳 妖怪ハンター (KCデラックス)

妖怪ハンター」シリーズの中では、おれはこの話が一番好き! 構成などが洗練されつつも作者本来のスケールの大きさを損なわず、ラストは豪快、豪気の一言! 岩田狂天かっこいい!!
妖怪ハンター 天の巻 (集英社文庫)

妖怪ハンター 天の巻 (集英社文庫)

「花咲爺」の方はまだちょっと風呂敷を広げすぎた感があるけど、次の「皿屋敷」でうまくまとめてる。市ヶ谷の日テレの絵に「なんだろう君」がさりげなく描かれてて笑った。
妖怪ハンター 水の巻 (集英社文庫(コミック版))

妖怪ハンター 水の巻 (集英社文庫(コミック版))

産女キモイっす! あと海の話のときに出てきた女の子の冷静&油断っぷりは、栞と紙魚子シリーズに通じるものがあるなぁ。
妖怪ハンター 地の巻 (集英社文庫)

妖怪ハンター 地の巻 (集英社文庫)


最初に書いたとおりいくつか自選集に入ってるのでちょっと損した気分! どっちも買おうと思ってる人は注意だゾ☆ ていうか「ヒトニグサ」の話ってどこかで聞いたことがあるなぁ。知らず知らずのうちに読んでたのかも分からんね。さっき読んだ! 面白かったけど続編だったので残念。これの最初の巻を置いてない神保町の三省堂のばか!! 鴻鳥さん一家がとてもいいと思いました。目指すはあんな家族!
孔子暗黒伝 (集英社文庫(コミック版))

孔子暗黒伝 (集英社文庫(コミック版))

ちょっとスケールがでかすぎて最後のほうがまだ飲み込めてないなぁ。でもその感じ(スケールでかすぎ感)が萩緒望都の「百億の昼と千億の夜」(原作・光瀬龍)に似てる。5回くらい読めばいけるかな。ちなみに一番好きなキャラは入滅直前のヘロヘロな仏陀です。
諸怪志異 (1) 異界録 (アクションコミックス)

諸怪志異 (1) 異界録 (アクションコミックス)

阿鬼可愛すぎる! 五行先生シブすぎる!! でもこの本で一番の見所は払子の精霊が悪いおばけをポカポカやるところだと思います。払子萌え。
諸怪志異 (2) 壺中天 (アクションコミックス)

諸怪志異 (2) 壺中天 (アクションコミックス)

これもさっき読んだ。五行先生シリーズもいいけど、合間にある小品といった感じの短編が実に味わい深く、洗練された腕前を感じるぷより。


うへぇ(;´Д`)10日でこんなに増殖した。普段ほとんど出版物買わないのに!


とりあえずざっと簡単なレビューを書いてみた! 参考までに!!