高慢と偏見

船橋シャポーで集団パニックが!!


演劇部の女子中学生、集団パニック 11人搬送
http://www.sankei.co.jp/news/060728/sha030.htm

1人の女子生徒(13)が突然ひきつけのような発作を起こして路上に倒れ、それをきっかけに集団パニックを起こしたのが原因らしい。


 11人は法田中の演劇部員。市内の中学の演劇部発表会のリハーサルのため、引率の教諭2人と部員22人で同駅近くの市民文化ホールを訪れた帰りだった。


「中学生は情緒が不安定で感情のコントロールが難しく、パニック障害になりやすい年ごろ。暗示にもかかりやすく、特に気温が高かったり人込みの中だったりすると、1人に引きずられる形でパニック障害が広がることがある。泣きじゃくったり、放心状態になるのも、その症状の1つといえる」

演劇部ってどこかマイナー感あふるる人が入ることが多くって、そうゆう人って「はうあ!」とか「ガビーン!」とか「拙者、これにてドロンでござる」とか(これはちがう)擬音を声に出して言う系の、若干オタクっぽいノリだったりするんだよな。集団だとそれがさらにエスカレートして
「先輩……わたし、もう歩けません……! バタッ」
「小林! どうしたっ、しっ、死ぬな小林、こばやしー!!」
「たっ、大変だ! 担架、救急車、いや、オレ(俺女)が運んでいくっ!」
「ダメよコード・ジュピター(たぶん俺女のあだ名)! ローズクオーツ(たぶん小林=倒れた人のあだ名)は今、魂が不安定な状態なの! 動かしちゃダメ!!」
「くっ……しかし、このままローズクオーツを放ってはおけん! ぬぬぬぬぬ……(倒れた人をお姫様だっこ)」
「仕方ないわね、ジュピター。星雲の魔書(なんかのやおい本)を渡すと約束するなら、手助けしないこともないわよ?」
「女怪盗オニキス! 貴様の手助けなど……ッ」
「意地を張るのもいいけど、そうしてるうちに貴方のローズクオーツは魂の座を保つことができなくなるわ……そう、もってあと20分ってとこかしらね」
「何ィ!?」
「オニキス! それは本当なの!?」
「ローズクオーツ! 目を覚ませ!! 冗談だといってくれ!!」
「よせ、ジュピター! 動かすな!」
「どうするの!? 星雲の魔書を渡すの? 渡さないの?」
「くそぉぉぉぉ! オレの力では足りないのか!? くそ、くそぉぉぉぉ!!!」
「ジュピター、やめろ!」
「オーホホホホ、ローズクオーツにお別れの挨拶はなさって? オーホホホホ!!!」
「いやぁぁぁぁ!!!」(泣き崩れる)
「くそぉぉぉぉぉ!!!!!」(拳を地面に叩きつけつつ泣き崩れる)


「ん? 後ろの方が騒がしいな。一年どうしたー?」
「先生! なんか大変なことになってます!!」


疲れた。たぶんこんな感じだと思う。