あんにょん

やっと「あんにょん由美香」を観てきたよ。翌日の映画の日を待ってか、客入りが寂しい限りの夏の終わり、東中野

途中までほんと、童貞男子と喋ってるときみたいにイライライライラしてしまってどうしようかと思った。林さんは本当妖精みたいに可愛くて、それだけに切ないし周りの男に腹が立った。

平野さんは「わくわく不倫旅行」の時より若返ってるちうか、寿司職人みたいになっていて、現在海外にいるあの監督といい、ある種の監督とゆうものは一定年齢に達すると寿司職人化するのではないかと仮説をたてたりした。

先日、ぼくが熱を出してはなを休んだときに、前出の監督が店長に無茶をゆって店を開け、飲んでいたらしいのだが。まじで死にそうになって原稿落としてまで救急病院に行ったりしてる間に、何の心配もせずガハハと酒を飲んじゃって熱く語っちゃったりしている男子数名。
それが、「林さんのために」とかゆって純子の映画のラストシーンを撮るために集まって、ワイワイ盛り上がっちゃう関係者たちに被ってしまい、なんとも言えない気持ちになった。

何やかんや集まって騒いだりバカやるだけの口実なんだよね。男にとっての女なんてさ。

それを眺めてるのも悪かないけど、もちっと気にかけてよ…でも、なんか盛り上がってるみたいだからまあ、いいか。みたいな。その感情をいつくしみって呼ぶのかな。