一服盛られる

昨日の夕方、小腹が減ったので何かを食べようと
以前から気になっていた、牛込中央通りと大久保通りの交差点にある喫茶「カモミール」へ。
スナックと喫茶を足して2で割って場末感を2割増したような店内。
50代後半の女主人は無条件に「ママ」と呼びたくなるような風体。
コーヒーがこだわりのようだが私はコーヒーが飲めないので
アイスミルクティー(500円)とホットサンド(600円)を注文。

5分後、私の目の前に置かれたホットサンドの皿には
ホットサンドだけでなく千切りキャベツと
キウイ、イチゴ、パパイヤ(?)、バナナ、グレープフルーツなどの果物が
山のように盛られていた。
小腹が減っていただけなのにこの仕打ち。一服盛られたとはこのことか。

浅はかな自分を呪いながら、生温い果物を口に運ぶ。
広げた週刊文春に誰かが描いた、まったく似ていないホリエモンの絵が私の心を慰めた。