箇条書きシリーズ―とうきょうをさまよってわかったこと
いちにちめ
- 市ヶ谷と四ツ谷のあいだ、外堀の終わり目のあたりでは白鷺がゴミ漁り中
- 四ツ谷の球場ではお兄さんたちが野球のような遊びを開発
- 四ツ谷の球場のところに咲いてる花が綺麗だったけど種類は相変わらず不明
- 四ツ谷にはキリスト教関連の店が多い
- 四ツ谷界隈における一大トピックはヨハネパウロ2世の死
- 四ツ谷にある一見教会のような建物の前には「○○風呂」との看板。どっちだろう
- ラーメンブームの一方、ちりめん亭は着実に東京を侵略しつつある
- 四ツ谷に「揚貴妃」という美容室アリ。揚げていいのだろうか
- 左門町に入るとドーンと戸田記念国際会館が
- 左門町に入ったら一気に下手なこと言えない雰囲気
- 左門町の茶道学会はその学会とは関係ないのだろうか
- 創価世界女性会館の前にはいかつい黒服の男。やはり下手なことは言えない
- 信濃町のメーヤウ付近はカレー臭がすごい
- 埼玉ゴム工業東京支所は何だか分からないけど気になる
- 信濃町はどの建物もやたらデカい
- 信濃町ではその学会の他にもデカいキリスト教会とかがあって宗教戦争が心配
- その学会のどの建物の門も、一見普通の門にしか見えないけどカッコイイ名前がついている
- その学会の建物の前には必ず黒服の男(インカム装着)もしくは監視カメラ
- その学会の建物の脇にデカいマジックミラー張りの小屋
- 信濃町駅前にあるその学会系列の書店は書店とは思えない賑わい
- その学会系列の書店の話題の本ランキングはすごい局所的な話題を元に構成
- その学会系列の書店ではちりめんポーチや信濃町土産のお菓子も売られている
- 信濃町土産のお菓子のPOP「地区担の方に…竹炭かりんとう」は単なるダジャレ
- 信濃町土産のお菓子「勝利の卵」の実態は「かもめの卵」
- 信濃町駅を越えるまで監視されているごとき緊張感が途切れることはない
- 明治記念館は結婚式場
- 明治記念館のトイレはパウダーコーナーもあって快適
- 明治記念館にジーンズで行くと浮きまくる
- 神宮外苑は緑が濃い
- 絵画館は国会議事堂をハゲにした感じ
- 絵画館がどんな建物かは実はよく知らない
- 国立競技場ではサッカーがやっていた
- 新潟にもJリーグのチームがあるらしい
- 軟式野球とソフトボールは違う競技らしい
- 二週連続で青山に来た私は誰がどう見てもおしゃれさん
- 青山北町アパートは南砂都営団地と構造が同じ
- 青山北町アパートはそろそろ建て替えたいお年頃
- 青山のギャリーさん家は竹林とか謎の鎧とかがあって現代アート的
- 裏原宿はあなたが裏原宿だと思ったところから裏原宿
- 裏原宿に売ってるものは誰が買っているのかいまいち不明
- カリスマ美容師がいそうな美容室を指差して「カリスマ!カリスマ!」と連呼してはいけない
- 原宿に集う若者たちがいつの間にか全員年下になっていた
- 竹下通りの信号の前ベンチはゴミ溜め状態。おばあちゃんが清掃
- 竹下通りのブティック竹の子は意外に私の好みと合致
- 竹下通りのクレープ屋はいまだに大行列
- 竹下通りのLIZLISAの店員はヘンな台に乗って客呼び
- 竹下通りの黒人は日本語がやたら上手い
- スヌーピーのショップではレンジでご飯が炊ける「スヌーピー炊くん」が販売
- 表参道の飯屋はどれも微妙
- よく考えたら若者ファッションに興味がないのに原宿に来るのは間違い
- 青山通りの飯屋(名前失念)の板間は土足厳禁
- その飯屋の白いご飯は旨い
- 渋谷ではデブの男と就職活動中の女子が仲良くデート中
- そのデブの男はきっと気遣いやトークが抜群
- 渋谷のナカヌキヤは行かないうちに閉店
- 渋谷駅前は人がイワシの群れのよう
- 渋谷東急東横店のコスメ売り場は本格的に私のハートを掴んで離さない
- フードショーのドイツ菓子屋の制服は可愛い
- 銀座線で目の前に座ったカップルの女の方がすごい顔
ふつかめ
- 駒込駅前には何もない
- 駒込の「餃子の王将」では疾風のように現れて疾風のように食って帰っていく巨大な兄貴が出没
- 六義園は入園料300円也
- 六義園の記念スタンプの柄は微妙
- 六義園には若い人もそこそこ来るらしい
- 六義園の池のほとりに、ひとり下手くそなハモニカを吹くおじさんあり
- 六義園には見所が八十八箇所あるらしいがいちいち数えるのが面倒
- 六義園ではツツジが見頃
- 六義園の池では亀と鯉が勢力争い。優勢なのは鯉
- 昔の日本人は背が低かったのだと、六義園の門をくぐると分かる
- 六義園には茶屋がいっぱいあるけど、実際にお茶を出すのは二箇所だけ
- 茶屋の抹茶+和菓子セット(500円)は旨い
- インド人のカップル、男子は女子のひざまくらで休憩中
- 六義園で一番熱い遊びは藤岡弘探検隊ごっこ
- 六義園は季節ごとに違った見所、場所ごとに違った風景
- 駒込から線路沿いに歩くとすぐ巣鴨
- 松平さんの家はやたらデカイ。敷地内にボーイスカウトの基地があることからもしかしたらマツケン家かもしれない疑惑が浮上
- 巣鴨の風俗街ではボーイ達が開店前の雑談
- 巣鴨の風俗店の看板に「本日はゲンダイ日」の文字。詳細は謎
- 巣鴨の化粧品屋のワゴンには最前列にドルックス、クインテス、スペシャルが
- 巣鴨では「フルーツの王様」ドリアンは「悪魔の食べ物」と呼ばれている
- 巣鴨のマクドナルドは普通のマクドナルドより平均年齢が大分高め
- 巣鴨地蔵通りは4のつく日が縁日
- 地蔵通りの縁日には落花生屋が出店
- とげぬき地蔵を洗うためには別売りのタオルが必要
- 高岩寺横の広場は高齢者のナンパスポット
- 巣鴨の珈琲館にはレモンスカッシュやコーラフロートがある
- 露店で売っていた「キスミーの超落ちないリップ(500円)」は塗ってすぐは色がつかないけど気がつくととんでもないピンクに発色。どんなにクレンジングしても本当に落ちない。風呂に入っても落ちない
- 巣鴨のドラッグストアはレトロコスメの宝庫
- 巣鴨のドラッグストアにはものすごい種類の線香が陳列
- おばあちゃんの原宿は午後5時半には店じまい