恥辱のIT革命

さっき気分転換に神楽坂を下ってたら、横丁から飛び出してきた、はじける笑顔と肉。
そう、まさしく彦麻呂である。
キメこそ粗いが弾力と油分はじゅうぶんにありそうな肌。プリップリだ。関係者と連れ立ちながら、「食はおれの専門だから」とばかりに立ち並ぶ飲食店をチェックする。そして、時折彼の存在に気付いた人があれば「オイオイ困っちゃうな」的な笑顔で関係者とアイコンタクト。
私もあまりの衝撃に、夫と友人に「ひこまろが前を歩いてる!」メールをしていたのだが、どうやらそれにも勘付いた模様。
「やー困っちゃうなーもしかしてその携帯、写真撮ろうとしてるわけぇ?」とでも言いたげな優越感たっぷりの目で私をチラ見してくる。彦麻呂と出会って驚いて知り合いにメールを打っているのが彦麻呂自身にバレただけでも恥ずかしいのに、あたかも彦麻呂ファンであるような勘違いをされる私。
さらに、私が行こうと思っていた方向と同じ方向へ歩いていく彦麻呂。まずい! このまま歩いていくと「プライベートなのに人気者のおれについてきちゃった困ったファン」だと思われかねない! そう思い、強引に違う入り口からラムラへと入り、事なきを得た今日の私であった。


つーか、彼らもラムラに入っていったのだがその後見かけることはなかった。もしかして彦麻呂って、地下鉄移動?