スイーツ(笑)をなめるな

あるあのにまうすだいありーを読んだ。携帯からなのでリンクはなし。

書き手は女の子で、内容はスイーツ(笑)とか馬鹿にしつつもその自己評価の高さが羨ましい、私は彼がいるけど私みたいなので本当にごめんなさいとかいうもの。はっきりいってうざい。

自己評価の無駄に低いひとって、謙虚に見えて実は真逆なんだよな。ちょう傲慢。傷つきたくないから初めから白旗振って他人からの評価を拒んでる。そのくせ基準にするのは一般的に言われがちな評価基準で(モテる、かわいげがある、向上心があるなど)結局は自分が勝手に設定した「他人」の評価にこれまた勝手に腐っているだけ。


面白くねえんだよ。
頭にも顔にもファッションセンスにも協調性にも自信がないなら、せめて面白くあれよ。
そのままいったらその結婚を考えてくれている彼氏もお前のそういう傲慢にに嫌気がさして離れていくよ。そしたらまたお前は「やっぱり私なんて…」とか言いながら内心「スイーツ(笑)と同じでなくてよかったわ」とかホッとしたりするんだろう。
お前にとって大事なのは自分だけで、彼氏なんてどうでもいい。別れても傷つかないなら、それは対等な恋愛でない証だ(まあ彼氏も同じ穴の狢ということもあるが)。

いやだ、そういう不誠実さが気持ち悪い。スイーツ(笑)がいつでも自信満々で自己評価が高いと思っている想像力のなさも気持ち悪い。
スイーツ(笑)だって絶えず行為の意味を自分に問いかけながらケーキバイキングとかエステとか自分磨きに行ってるのかもしれないじゃないか。いや、問うているからこそ彼女たちは行動するのだ。彼女たちだって自らの美しさや若さが永遠でないことくらい知っていて、それがついえた後には暗澹たる生活というものが待っているのを分かっているんだ。少なくともお前よりは。

お前はどこかで期待しているんだ、報われない青春の対価としてスイーツ(笑)に優越感を得られる未来を。ただ自分は何もしようとしなかっただけにも関わらず。

お前には分からないに違いない。自己評価が高くないどころか他人からの評価もイマイチながらも、それでも自分を高める「何か」が欲しくて行動するスイーツ(笑)たちの気持ちなど。彼女たちだって全員が恵まれた環境に生まれているわけではない。

ああ気持ち悪い。気持ち悪いから今日はここまで。