ハイクをやってみて

へたなひとが自由に描く絵がすきだ。構図とか配色とか無視で、いきあたりばったりな線たちは、いつもおれに新鮮な驚きを与えてくれる。
大学のときミニコミを作っていたのだけど、手書きのミニコミなくせに字や絵がへたな男子とかがいて、おれはそういうひとが描いた自由な字と絵が本当にすきだった。
イメージを具現化しきれずにエネルギーだけが先走ってしまう感じが、途中で何を描いてるか分からなくなるとゆう行き当たりばったり感が、眩しく愛おしい。
また、普段は知的な常識人みたいな顔して歩いてるひとがそうゆう絵を描くことが、たまらなくワクワクする。

だから、そんな絵がごろごろしているはてなハイクはなかなかいいなあ、とおもう。